シェイクスピアの有名作品や本は?本名や名言は?4大悲劇って?

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シェイクスピアはルネサンス期を代表する劇作家で『ロミオとジュリエット』が有名な作品のひとつです。

 

シェイクスピアとは?本名は?

ウィリアム・シェイクスピア(英語: William Shakespeare)

1564年4月26日(洗礼日)~1616年4月23日(グレゴリオ暦5月3日))
イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。

1582年11月29日、18歳のシェイクスピアは26歳の女性アン・ハサウェイと結婚した。

国籍;イングランド王国ストラトフォード・アポン・エイヴォン

活動期間:1589年~1613年

子供:

1583年5月26日、ストラトフォードで長女スザンナの洗礼式。

1585年2月2日、長男ハムネットと、次女ジュディスの双子が生れ洗礼。
(ハムネットは1596年8月11日亡くなっている。)

 

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活動について:

1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍を始めました。

1603年にエリザベス1世の死去後即位したジェームズ1世自ら庇護者となることを約束したため国王一座へと改称することになるほど、シェイクスピアの劇団の人気は高まっていた。

1612年ごろに引退するまでの約20年間に、「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した劇作家です。

詩情的な作品としては「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩や、「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされています。

「空騒ぎ」「お気に召すまま」「十二夜」などの喜劇を始め「終わりよければ全てよし」「尺には尺を」なども有名です。

1616年4月23日にシェイクスピアは52歳で亡くなりました。
作品の数々は、おもに舞台、オペラやミュージカルとして色々な分野で上演され続けています。

 

名言は?

生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。
To be, or not to be: that is the question.

 

神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える。
You gods, will give us. Some faults to make us men.

 

女はバラのようなものでひとたび美しく花開いたらそれは散る時である。
Women are as roses, whose fairflower being once displayed, doth fall that very hour.

 

簡潔こそが英知の真髄である。
Brevity is the soul of wit.

 

行動は雄弁である。
Action is eloquence.

 

父親というのは、自分の子どものことは分からないものだ。
It is a wise father that knows his own child.

 

 

四大悲劇って?

主人公が悩み葛藤した末、非業の死を遂げてしまう復讐劇や愛憎劇を著した作品のことで、
四大悲劇は次の作品になります。

「ハムレット(Hamlet)」(1601年)
デンマーク王子・ハムレットが急死した父の復讐をする物語です。
父を殺したのは、父の弟であり、現デンマーク王であるクローディアス。
つまりハムレットは叔父を恨むのです。

そして復讐を遣り遂げるため、狂ったフリを始めるハムレットは、恋人のオフィーリアまでもウソをつきとおしたことで後に悲劇を生むお話しです。

ハムレットはある時、王妃と会話をしていたオフィーリアの父親をクローディアスと勘違いして、間違って殺してしまいます。

父を恋人に殺されたオフィーリアは悲しみのあまり気が狂い、自殺してしまいました。
そうして妹と父を殺されたオフィーリアの兄・レアティーズもまた、ハムレットへ復讐を誓います。

「マクベス(Macbeth)」(1606年)
「きれいは汚い、汚いはきれい」などという不思議な呪文のようなセリフと共に、荒野で3人の魔女に出会う所から始まります。

スコットランドの将軍にしてグラミスの領主マクベスに対し「万歳、コーダーの領主」「万歳、いずれ王になるお方」と呼びかけ、同行していたマクベスの友人バンクォーには「王にはなれないが、子孫が王になる」と予言します。

勇猛果敢であるものの小心者でもある将軍マクベスが妻と謀って主君を暗殺して王位に就きますが、内面・外面の重圧に耐えきれず錯乱して暴政を行い、貴族や王子らの復讐に倒れる。

「オセロ(Othello)」(1604年)
副題は「ヴェニスのムーア人」(The Moor of Venice)。

ヴェニスの軍人であるオセロは恋人デズデモーナの父の反対を押し切って駆け落ちします。
オセロは、旗手イアーゴーから、妻となったデズデモーナにはほかに愛している男性がいるらしいと吹きかけられて、妻の不貞を疑い、自ら、デズデモーナを殺してしまいますが、
のちに真実を知ったオセロは自殺する。

「リア王(King Lear)」(1605年)
長女と次女に国を譲ったのちにその2人の娘に事実上追い出されたリア王が、末娘の力を借りて2人と戦うものの敗れるおはなし。

ブリテン国王であるリア王は、退位する時、国を3人の娘に分け与えることにしました。
長女ゴネリルと次女リーガンは巧みな言葉を使って父王をなにかと喜ばせますが、実直な末娘コーディリアの助言に立腹したリア王は末娘を勘当してしまいます。

ところがやがて2人の娘に裏切られ、国を追い出され荒野をさまよう事になったリア王。
そこに勘当された後にフランス王妃となっていた末娘コーディリアはフランス軍とともに父との再会を果たし助けますが、父リアとコーディリアは姉2人につかまってしまい捕虜となり、コーディリアは獄中で殺され、末娘の遺体を抱いてリアは絶叫し命を絶ちます。

 

有名作品や本は?


マンガジュニア名作シリーズ
ロミオとジュリエット
【原作】シェイクスピア,W/いさかわ めぐみ【漫画】

「ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)」(1596年)
悲劇でありながら四大悲劇とは主題が異なる恋愛悲劇として有名で、様々な映画や舞台劇などで上演され続け評価されています。

舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。

皇帝派のモンタギュー家と教皇派のキャピュレット家も、血で血を洗う抗争を繰り返すことに巻込まれて敵対関係にあった。

 

モンタギュー家の一人息子ロミオは、気晴らしにと、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込み、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。

二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。

ロレンスは二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになることを期待します。

ロミオは友人たちと街頭での争いに巻き込まれ、親友・マキューシオを殺されたことに逆上し、キャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまいます。

このことからヴェローナの大公は、ロミオを追放します。
一方、キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに、大公の親戚パリスと結婚する事を命じます。

ジュリエットに助けを求められたロレンスは、彼女をロミオと一緒になってもらうために協力し、ジュリエットに仮死の毒を使った計略を立てました。

しかし、この計画は追放されていたロミオにうまく伝わりませんでした。
そのためジュリエットが死んだと思ったロミオは、彼女の墓で毒薬を飲んで自殺します。
その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットも、ロミオの短剣で後追い自殺をすることに。

このロミオとジュリエットの物語にある、対立する二つのグループと、それに翻弄され悲しい結末へ至る恋人達の普遍的な悲恋をベースにしたテーマをオマージュした作品として「ウエストサイドストーリー」があります。

こちらは1960年頃に現代版として時代を置き換えたもので、敵対する不良少年グループのストーリー仕立てになっていて、いわゆるミュージカル作品となっています。

舞台は1950年~60年代のニューヨーク・ウェストサイド。
ポーランド系アメリカ人のグループ・ジェット団とプエルトリコ系アメリカ人のグループ・シャーク団が勢力争いを繰り広げていました。

元ジェット団にいた青年がある日恋したマリアは、シャーク団のリーダーの妹でした。
ジェット団とシャーク団の決闘を止める為に青年は駆けつけたものの、ジェット団の現リーダーはベルナルドに刺され、そして青年はそのベルナルドを刺してしまい2人は死んでしまいました。
兄の死を知ったマリアはトニーを責め悩みますが、その最中にも、ベルナルドを刺し殺されたシャーク団に青年は殺されてしまいます。

そして深い悲しみに落ちたマリアはトニーの後を追おうとします・・・。
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<おすすめの本・・・>


─まんがで読破─というシリーズ本も結構おススメです!
「リア王」、「マクベス」、「ヴェニスの商人」などが出版されています。

 

ハムレット

「ハムレット(Hamlet)」
有名なフレーズ「~生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ~」

デンマーク王子・ハムレットは急死した父の亡霊に合い、現デンマーク王であるクローディアス(父の弟=叔父)に殺されたと聞きます。

クローディアスは王の座を奪ったばかりか、ハムレットの母・ガートルードを妻として奪いました。怒りに燃えるハムレットは叔父への復讐を誓います。

復讐をやりやすくするため、狂人のふりを始めるハムレットでしたが、亡霊の言うことが信じられなくなることもあり、悩み続けます。

ハムレットの恋人オフィーリアは彼の本性を探ろうとしますが、ハムレットは彼女を邪険に扱います。
ハムレットは王妃と会話をしていた人物をクローディアスと勘違いして殺してしまいます。
父・ポローニアスを恋人ハムレットの勘違いで殺されたオフィーリアは悲しみのあまり気が狂い、自殺してしまいました。

オフィーリアの兄・レアティーズは妹と父の身に起きた惨劇を知り、ハムレットへ復讐を誓います。
ハムレットと元恋人の兄レアティーズとの2人の男のそれぞれの復讐劇です。

叔父への復讐劇は、ディズニーのアニメ映画「ライオンキング」がそれをリスペクト、参考にしたことで有名ですね。

次の世代を担う王子として生まれたシンバがハムレットで、シンバの父ムファサが父王、叔父はスカーというあたりが主な位置づけとなっています。

王位継承を巡る父親の死やその復讐など「ハムレット」の主要なあらすじ部分はとても忠実に描かれた作品かと思っています。

こういうパターンは結構、モチーフとされたり、リスペクトされて、いろいろな物語で受け継がれているなぁと感じます。

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